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男性こそ、アートな一人時間で癒しが必要!と思った出来事

Updated: Sep 17, 2019



こんにちは! Artful Life Coachとして、ありのままの自分の感情を受け入れて、自分も周りも大切にしながら、創造の喜びに溢れた人生を歩んでいきたい人を応援しています、ロックウッド香織です。



先週は、アートの時間を詰め込みすぎて、 毎日アート三昧… それはそれで、私はめちゃくちゃ幸せなのですが、 ブログとかもほったらかしでした。あちゃー。



いつも、のめり込みすぎるとバランスを崩す傾向があるので、 自分の今の状態と、予定と、やるべきことを見つつ、 朝の手帳時間に一日の作戦会議、プラス、自分との向き合い時間を確保しています。




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それでも、やると決めたことができない日もあるんですが。

最低でも、これだけできたら自分を褒められる!ということを決めているので、 「あ〜、今日はダメダメだったわ…」という日でさえ、 あー、やっぱり私、だめ、、、最悪、、、と自分を責めずに、 合格点をあげられるポイントを見つけることができます🎶


 

さて、昨日は、主人に半日ほど息子を預け、 ずーっとやりたかったボタニカルアート(植物画)の水彩画クラスに参加してきました。



私は、水彩も今年に入るまではちゃんとしたスキルを習ったことはなかったのですが、水墨画を長年やっていることもあってか、やっぱり、アクリルやオイルよりも、水彩画が好きです。



オイルやアクリルは、不透明な絵の具で、 どんどん上に重ねて上に書いていく感じなのですが、

気に入らないと、どんどん重ねて修正することができるんです。



それがいい人もいると思うけど、

私の場合、気になるところが止まらなくなっちゃって…



これで完成!!という魂が入る域に達するまでに、

自分の悪いところを探すゲームか?!というほど、

ことごとく自分の欠点ばかりに目がいってしまうので、

水彩のように、ある程度コントロールできるところはしたら、

あとは、水の妖精にお任せして、自分のコントロールしたい気持ちを手放すことができるところが気に入っているし、好きなんです。



でも、 逆に水を使うとコントロールが効かなくて怖い!という人もいるんですが、

水彩画の場合は、厚みのある紙を使えば、ある程度は重ね塗りも可能なんですよ。 そんなに怖がるほど、難しくはないです。



たいていの人は、小さい頃に、水彩絵の具で描いた記憶があるから、

その時にうまくいかなかった思い出が染み付いているのかもしれないな、って思います。



水墨画の場合は、うすーい半紙のような紙に描くので、

あまり何度も何度も重ねてしまうと、紙が破れてしまうので、

もっと、決断力と、勢いと、計画(構成)が必要で、 色もほとんどは炭の濃淡での表現なので、制限も多いんですが、 そこもまた、私のチャレンジ精神に火をつけてくれて、 結構気に入っています(ちょっとMっぽい発言ですね ハハ。)



でも、やっぱり、リラックスしてアートを楽しみたいときは、

途中で放置しておいて絵の具が乾いてしまっても、 水を足せば使えるので、絵の具を無駄にしなくていいし、 透明感のある色も大好きだし、水彩がいちばんのお気に入りです。




 

って、私、めっちゃ水彩画についての熱い想いを語っていますが、汗

今日は、そのアートのクラスに行った時に感じたことをブログでみなさんにシェアしたいな、と思ったんです。



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みて!こんなに素敵な建物で、アートクラスは開催されました♡

少人数での開催だったのですが、私の他に、親子で参加の20代ぐらいの女性とそのお母さん、1時間以上かけて遠くの田舎街から参加していた、ガーデニング好きのおばあちゃん、そして、3人のお子さんを持つ男性が参加されていました。



今まで、何回かアートワークショップに参加したことはあって、 アートのクラスでも、年配の男性は一人だけ見かけたことがあるのですが、 若い男性(30代ぐらい?)が一人で参加されているのを見たことがなかったので、

なんか、「お?!」って思ったんですよね。



最初に、みんなで順番に、自己紹介と参加理由をシェアする時間があったのですが、その男性は、3人のお子さんのパパで、下の子がまだ生まれて14週間ぐらいとのこと。

家の中でできる自分の趣味の時間を作るために、絵を習ってみたいと思って参加されたそう。



高校の頃までは、美術の時間にデッサンで絵の大作を描いていたこともあるらしく、絵を描くこと自体が初めて、というわけではなくて、私みたいに、大学に行って、仕事を見つけて、パパになって、、、という過程で、アートという自分のための時間が、置き去りにされてしまった感じなんだな、という印象でした。




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この写真を見るだけで、ウキウキ心がときめきます♡


参加者それぞれ、年齢も、性別も、仕事や生活環境も全然違うんだけど、

アートをやっている時間は、みんな、同じレベルというか、 無言で、作業をしているのに、なんだか一体感があるんですよね。



午前中から始まったワークショップも、ランチの時間になると、 自然と打ち解けて、お互いのことを話したりしていました。



私も、自分がなぜアートをもう一度本気でやってみようと思ったのか、 それまでに、仕事や子育てで、自分のパッションを置き去りにしてしまったことなんかを話していました。



そして、昨日は、主人が息子の面倒を見てくれていたので、 自分がこうして、ここに来れていることは主人のおかげで、

それをとっても感謝していること、

でも、主人は平日ずっと働いていて、週末には子守りとなると、 自分の時間はないじゃない?!なんてことを話していると、



その参加者のパパ、

「ちょっと今の、レコーディングしていい?!嫁に聞かせるから!」って、

冗談で言ってきたりして 笑



そこで調子に乗った私は、

私が自分の主人に感じている思いを、熱く語ってしまったんです。



男性こそね、本当は趣味の時間が必要なんだと思うの。

ママはさ、ママなりの大変さがあるんだけど、

でも、なんだかんだママ友に会ったり、プレイグループで人に会ったり、 行こうと思えば、子連れでも友達とカフェに行って、 旦那の愚痴を言ったり、子育ての相談をしたり、そんな時間もある。



でも、男性は? 毎日朝から晩まで仕事。 週末は、ママだって大変なのがわかっているから、いいパパになろうと子供を連れ出したり、子守の時間。

そうこうして自分の時間はないまま、また月曜から仕事。 友達に会いに行く時間もない。 会社の同僚に家庭の愚痴も言えないし、本音で話せる相手はどのくらいいるんだろう?


自分は家族を支えるために仕事に没頭して、気がついたら小さかった子供もあっという間に大きくなっていたりして、自分はなんのために仕事しているんだろう?って思ったりして…

 


だから、男性が自分の趣味の時間を持つって、 本当に大切だと思うのよ!!



と、あまりにも熱弁をふるっていて、 は!っと我に帰ったら、なんと、そのパパ、なんとなく涙ぐんでる!?!? やばーい!!あまりにもズバリと言い過ぎちゃったかな…



と、その彼の方をあまり見ないようにして、 それとなーく、話を、カントリーマダムのおばあちゃんに振り、

その場を納めた私。




きっと、彼は、自分の思いを代弁してくれる人間がいることに、びっくりしたのかもしれないし、なぜ、こんなアジア人の小娘にそんなに男の気持ちがわかるんですか?!と思ったのかもしれない。笑




私たちマザーズコーチングのティーチャーが、 マザーズコーチングスクールの代表が男性だと知った時の衝撃と同じことを、 きっと、まさに、この目の前のパパは感じてるよね、と、感じていました。




それはね。



私が、自分自身のパートナーシップを通して、やっぱり音楽が生きがいだった主人が、それを置き去りにしてしまった時にどうなってしまったかを見てきて、気がついたり学んできたりしたことだから。



自分と同じように、クリエイティブな自分を置き去りにしてきてしまった彼の気持ちが、手に取るようにわかるから。


本当は、きっと、女性よりも、 もっともっと、社会的な責任とか、役割を果たすために、 アートやクリエイティブな部分を置いてけぼりにしてしまう確率が高いのは、 男性なんじゃないかな、って、その時、はっきりと思いました。




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今日の作品。描いていてすごーく楽しかったんです!

作品が出来上がると、お互いに見せっこしたり、 写真を撮ってもらったり、みんな、とーってもいい顔をしていました。



描いている時には、「あー、ここ失敗した!」とか、 「あまりうまくできなかった〜〜。」なーんて言っていた人も、


「遠くから見たらいけてるじゃん!」とか、

「家に帰ったら、額に入れて飾る♡」って、 自分の作品に愛着を感じて、ちょっと自信もついた様子。



パパさんも、「これから、もっと描いていきたい!」って、 とってもいい顔をしてましたよ♡



1日、数時間、水彩画を描いただけ。



でも、彼の中では、確かに何かが変わったんです。



私も、そのパワーを自分自身でも感じているし、

こうやって、今日また目の当たりにしたことで、

もっと、もっと、自分もアートを通じて、

魂のレスキューをしていきたい!という気持ちを再確認しました。



コーチングは、言葉にできる範囲の気持ちを深掘りして行くには、とっても有効だし、それを知っていることによって、より自分の気持ちをはっきりとでき、他人とのコミュニケーションに役に立つことも、間違いありません。



だから、絶対、誰にでも学んでいただきたいスキルではあります。



でも、子供の頃に傷ついて置き去りにしてしまった感情や、 自分でも気がついていない無意識の部分を、絵にしてみることで、

さらに奥に眠っていた感情に気が付いたり、それを癒すきっかけにすることができます。



だから、その部分も含めて、私は、アートのパワーを限りなく感じているのです。

それをちゃんと体系立ててやりたいから、今、アートセラピーの勉強もしています。



今回、この水彩画の絵をFBに投稿したところ、 やりたいー!というお声も多かったので、 水彩画の基礎をオンラインでもお伝えしながら、 一緒にアートフルな時間を持てるようなワークショップも、 頑張ってやろうかな〜、と企画中です。



それまでは、無料でゼンタングルやマクラメなどのコツ、 アートの知識などをこちらのコミュニティでシェアしているので、 ご自由にアートフルな時間をお楽しみくださいね!



それでは!

 

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誰にでも必要なのが、自分との対話の方法を知ることです。

これは、魂のレスキューミッションに必要なGPSのようなもの。

コーチングで、自分自身との対話が、深く、正確にできるようになることで、

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ご相談&ご質問等は、お気軽にお問い合わせください。

 

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日常に、アートなワクワク時間を取り戻す ちょっとした隙間時間にできるクラフトやアートのコツ、 知って楽しいアートの豆知識などをシェアしています





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ロックウッド香織



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