top of page
  • Writer's pictureKaori

子供を死に追いやらないコミュニケーション

Updated: Jun 15, 2018

#マザーズコーチング #子供の孤独 #独りにしない #鏡の中の僕 



すいません、衝撃的なタイトルをつけてしまったのですが、実は、ちょっと前から考えていたことがあって。


こういう暗い話はいいです、と言う方は読まずに素通りしてください。



私がよく通る道の道路脇のフェンスに、1ヶ月、いや2ヶ月くらい前からかな?お花が飾ってあります。


事故か…と一瞬思ったものの、そこは直線道路で、どう見ても事故をするような場所ではなく、フェンスにも事故の後のような傷はありません。


そこはちょうど、道路が高速道路の上をクロスしている形になっており、そのお花があるのは、高速道路の真上ではないけれど、その脇の公園の上。

地上からは相当な高さがあります。


…そうか…


私は、それ以来、その道を通るたびにそのお花に目をやるようになりました。



どんな人だったんだろう?

何才くらい?

女性?男性?


そんなこと、自分には全然関係ないのに、どうしても考えずにはおれません。

夫にもこのことを言おうとしましたが、「そんなこと、考えても無駄だよ。」と言われ。


でも、この記事を書いていても、涙が浮かんできて、手が止まってしまいます。

どうしてだろう?



そして、今日、朝、なんとなくフェイスブックを見ていたのですが、友人が、知り合いのご親戚が自分で人生を終わらせる選択をされたと言う投稿をされていたのを見かけました。



そして、

「生きていればなんとかなるから、誰かに助けを求めて欲しい。」

と言うコメントも多く見かけました。



私は、いつもの黄色いお花のことが目に浮かびました。




オーストラリア マザーズコーチング&トラストコーチング



オーストラリアでも、日本ほどは取り上げられないものの、年間、1万人に10人の割合で自殺者がいるそうです。


私の夫も鬱傾向があり、私もそのせいで散々泣いたのでわかるのですが、もし、自分が自殺したいほど追い込まれている時というのは、ただ単に気分が落ち込んでいるわけではなく、過剰なストレスでホルモンのバランスも崩れ、自分のことしか考えられず、思考も感情もコントロールができないのですよね。


一般的に言って、男性は女性の3倍もの自殺率です。


ああ、そうか、私が道路脇の黄色い花があんなに気にになるのは、自分の大切な男性たちを失うのが怖いからなんだ…