#マザーズコーチング #褒め方 #子供の成長 #オーストラリア #ロックウッド香織 #コミュニケーション能力 #子育て #子供への声かけ #教育改革2020
今日は、私の備忘録的に、久々に子育てのお話をしたいと思います。
今月から、小学校に行き始めて、成長がめまぐるしい我が家の息子。
年齢からくるものなのか?はたまた、やはり、学校という環境がそうさせるのか?
この1ヶ月でできるようになったことを数え上げると、キリがないくらいです。
もちろん、学校に行って習ってくるので、
例えば、
アルファベットの大文字と小文字が書けるようになり、簡単な英語の文章なら、私がスペルを教えながら、書けるようになった。
一人で読める単語や文章が、格段に増えた。
ということはあるのですが、他にも、今までは、全く興味がなかったような、
塗り絵をひたすらやる。
絵が棒人間じゃなくて、顔や手足の詳細がある絵を描けるようになった。
自ら進んでお箸を使うようになった。
自転車に補助輪なしで乗れるようになった。
ひらがなに興味を持って、自分からお手本を見ながら描いて練習するようになった(読むのは結構前からある程度読めていましたが、書くことには全く興味なしだったのに)
などなど、本当に、「エ?!いつの間にそんなことできるようになったの!?」と、私の方がびっくりすることばかりです。

上の絵が、学校に入学した当時(2月上旬に書いたもの)で、下の絵が、その4週間後に書いたもの。(体がなぜか途中から、半分になっちゃってるけどね!)
この違いは、どこからきたの?!というくらいの変貌ぶりに、母も驚きを隠せません! 笑
私は、小さい頃から絵が好きで、今でも墨絵や水彩画を描いたりするのですが、絵は全拒否して、外遊びや、レゴやブロックで物を作るのが大好きな自分の息子には、絵の才能は遺伝しなかったな…なーんて思っていました…

逆に、息子は大の音楽好きで、小さいから、ウクレレをギターがわりに、流行りの歌に合わせてノリノリでダンスしたり、歌ったり。
歌もなかなか音程が取れているし、才能ある〜〜!これは伸ばせてやらせてあげたい!と思っていました。
主人も音楽が趣味なので、すでに、子供用のギター(3弦のもの)を買い与えて、「小学生になったら本格的にギターを教える!」と意気込んでいたり。
子供の好きなことや才能を伸ばしてあげたい、という思いは、どの親でも持っていると思います。
息子の友達でも、サッカーやテニス、水泳、公文や日本語学校など、いろんな習い事やレッスンをしている子もいっぱいいます。
でも、私の中で、やっぱり今回息子を見ていて腑に落ちたのは、
本人がやりたいと思った時に、自分からやり始めることが、一番早い成長への近道だということ。
余談ですが、心理学用語では、”やらされる、褒めてもらいたいからやる”というような動機付けを、『外的動機づけ』、”楽しいからやる、自ら自分でやりたい!とおもってやる”という動機を『内的動機づけ』と言ったりします。
だから、我が家の方針も、特に息子がやりたいと言わなければ、習い事も行かせないことにしています。
息子が何かのスポーツやアクティビティに興味を示した時に、「こんなクラスあるらしいけど、見学行ってみる?」と聞くのですが、本人には、どうやら「何をやるか?」ではなく、「誰とやるか?」の方が重要らしく、「先生に教えてもらってやるんじゃなくて、ママやダディとやりたい!」と言ったりするので、それ以上、無理に行かせることはしてません。
大好きな、ギターや音楽だって、ダディと一緒にやるから楽しい、自分で好きな時にふらっとピアノに触るから楽しい、と今は思っていて、レッスンには行きたくない!と言っています。
親の気持ちとしては、「基礎からちゃんと習った方が今後も応用がきくし、やっぱり楽器なんてものは練習しないと上手くならないし。。。」と思ってしまうのだけど、本人の好きという気持ちがなければ、練習なんて続けられないと思うし、本人が好きなら、練習だって言われなくても、それこそ、「もういい加減やめてご飯食べなよ!」と言ったってやり続けると思うんですよね。
私も小さい頃ピアノを習っていましたが、先生が怖くて、レッスンに行くのが嫌で、練習も楽しくないし、発表会も緊張しまくりで上手に弾けないし、とだんだんいやになって、6年ほど習って辞めてしまったんです。
今は、楽譜が読めて、基本のコードが弾けるくらいにしか弾けません。
あんなに毎週、通ってたのにね。

海外に住んでいて、よく話題に上がるのが、日本語の問題。
日本語をどうやって習得させるか?
我が家のように、両親の片方だけが日本人の場合は、特に、ママ友との間でもこの話題がトピックになることが多いです。
子供が幼稚園になった時から、日本語学校に行かせている人もいれば、
我が家のように、日本語のプレイグループに行ったり、
家で日本語を喋るだけ、という家庭もあります。
日本語の場合は、どのくらいのレベルまでの習得を目指しているのか?によっても、考え方は違ってくると思いますが、やっぱり、「本人のやる気や興味」をどこまで引き出すのか?によって、どの方法をとるにしても、結果がすごく変わってくると思います。
例えば、我が家は、毎日寝る前に日本語の本を私が読む習慣になっているのですが、これは、息子が本当に小さい赤ちゃんの時から継続して私がやっていたことで、そのうち、息子の方が、自ら「今日はこれ読んで!」と本を持ってくるようになったんです。
でも、普段の会話は、私がいくら日本語だけで話しかけていても、英語で返ってくる方が断然多いです。
息子が3歳くらいで、たくさん話し始めた頃には、日本語が英語よりも遅いと、不安になって、英語で返事してくる息子に、「ママと話すときは日本語でしょ!!」と、イライラして怒鳴ってしまったことも多々あります。
でも、体の成長でも、グッと大きくなる成長期があるように、子供の心や脳の成長って、目に見えていない状態でも起こっているのだけど、それが目に見えて現れてくるまでに、緩やかな曲線でだんだん上がってくるのではなくて、一気に急上昇、そして、しばらくはまた何も変わらないように見える期間があるのだと思うんです。
今回のように、ひらがなをいきなり書き始めたり。
子供の中では、日本語への興味とか、土台となる理解とか、そういったものは、普段はずっと子供の中に眠っていて、周りからはあまり見えることがない。
だから、焦ってしまったり、不安になってしまうことも多々あるのかもしれないけれど、
子供の成長を楽しんで、どれだけ、親が子供の潜在能力を信頼してあげられるか?ということも、逆に、子供たちにはプレッシャーにならず、本当の自分の力を、その時が来た時に発揮できるのではないかな?と思います。
子供の成長は、個人差も多いし、他の子と比べてこれができない、遅い、と、心配は尽きません。
でも、いつ、どんな興味がわくのかな〜? どんなことを面白いと思って、やりたいって言うのかな〜? と、思いながら、待つのも結構楽しいもんですよ。
才能って、”開花する”って言うじゃないですか?
多分、みんなそれぞれ、才能のタネは持っているんだけど、花を咲かせられるか、それが”持ち腐れ”になってしまうか、の違いは、やっぱり、どれだけ親が、その根っこを腐らせないコミュニケーションができるか?にもよるのかな?と思ったりします。
子供の根っこの成長を、腐らせない、妨げない、促進する、そんなコミュニケーションを学びたいと思った方は、こちらの講座がおすすめです。
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ロックウッド香織
トラストコーチングスクール認定コーチ
マザーズコーチングスクール認定シニアマザーズティーチャー
パートナーアソシエイツ協会認定パートナーシップコーチ
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