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Writer's pictureKaori

子供がいうことを聞かないのはなぜ?!




最近、HPのデザインを更新したりしていたので、ブログ、サボってました!笑 新しいデザイン、気がつきました? https://www.blankcanvas.jp/


時間がなくて、、、とか、言い訳もできますが、 結構意図的にサボっていたので、ちゃんと白状します 笑






そうこう忙しくしていたら、また昨日、息子が大爆発を起こしました。。。



我が家の坊ちゃんは、自分の考えていることや、やっていることにかなり集中する子です。

かといって、長い時間集中力があるわけではなく、自分の世界に浸って周りがあまり気にならないと言うか。

そのおかげで、「おーい!聞いてんのー!!??」といっても全然聞いていなかったり、

何回言っても、返事が返ってこなかったり、

自分がやりたい!と思ったら、パッと気が散って、他のことをやってみたり、

周りから見ると、いわゆる”落ち着きがない”子かもしれません。



でも、そんな息子のことを私はよく分かっているし、

普段は、どれだけ彼に安心感を与えられる声かけができるか?を基準に話をするように心がけています。(もちろんたまに爆発しますが。)



でもね、ダディがね、結構そんな彼をコントロールしがちな声かけをしちゃいます。



だからと言って、私はダディの子育てが悪いと言っているのではなくて、

彼には彼の理由がちゃんとあるし、根底には愛があるので、

いちいち、強制的に治そうとするのはもうやめました。



以前は、

「そんな言い方するから、反抗してくるんじゃん!」とか、

「そんな声かけじゃ、子供の気持ちを全然考えてないし!!」と、

あれこれ気に触ってしまって、

もう、主人が、自分の子育ての邪魔をしている敵のごとく感じていたのですが。。。



結局、自分の子育ての方針と、彼の子育ての方針、ゴールは一緒だと気がついたんです。



行き着くところは、息子が、自信を持ってやりたいことを、堂々とやる子であってほしいとか、自分の夢を諦めないでいいように、スマートに選択できるための情報や知識を蓄える力を身につけてほしいとか、そんな感じ。



でも、そのためには、私の中では、彼の自己肯定感や私との関係性の中での安心感を育むことに、力が注がれていて、でも、主人の中では、心身の健康を最良のコンディションに保つという、幸せな人生を歩むために必要な土台の部分に一番の力が注がれているようだ、ということが、やっと、最近自分でも意識できるようになったんです。

どちらの想いも正解で、

どちらの方法も間違っていないということに気がついてからは、 ダディと息子のバトルが始まっても、ある程度は見守ることができるようになりました。



(”見守る”についても、単に口出ししないだけでなく、もっと、深い意味で、”見守る”ことができるようになったのは、マザーズコーチングと、継続的なコーチングの講座や勉強会のおかげ。)




で、昨日は、何が原因だったかと言うと、

ご飯の前に手を洗うか、洗わないか。

いつも、きっかけは些細なことです。

夫婦喧嘩でも、そんなもんでしょ?



ダディは、ご飯の前に手を洗いなさい!と、しつこく言っているのにもかかわらず(息子の健康が心配すぎるパパ)、息子は、今やっているお絵かきを途中でやめられない。(自分の世界に集中型のいつもの彼)



そして、「もう終わるから!」と言って、テーブルに来て、ご飯を一口。

ダディ、手を洗え!と怒る。

息子、今やるから!とこちらも怒り始める。

ダディ、いつも言ってるのになんでわからない!とさらに怒る。

息子、もう洗ってるのになんで怒るの!パパはいつもルールを作るばっかりで、自分は自分のルールを作れないなんておかしい!とさらに怒る。



もう、この辺で、私は、

あー、はいはい、キタキタ、いつものやつ〜〜〜。うんざり。。。

となっているのですが、



「そうだね、お手て、洗おうと思ったんだもんね。ちゃんと洗えたね。ご飯たべれるね。」



と、息子の気持ちを汲み取って落ち着ける声かけをするのみ。



それでも落ち着かない息子とダディは、言い合いになっていて、

息子、ついに爆発。そして、



「ダディとは一緒のテーブルでご飯たべない!もう話しかけるな!」と、

キッチンのカウンターで一人でご飯を食べ出す。



それでも、私はもう、二人の間を取り繕うことはしません。



おいおい、マザーズティーチャーって、そうゆう時に魔法のようにできる声かけとか知ってるんじゃないなの?

って思うかもしれませんが、これが、私の”見守る”姿勢でもあり。

それに、声かけするタイミングも、重要だと思っています。



ダディも、さっさとご飯を食べ終わり、

イライラしながらキッチンからいなくなったところで、

息子に、「ママ、一人でご飯食べるの寂しいんだけどな〜。」と言うと、

「ママだったらいいよ。」と、テーブルに戻って来てくれました。



そしたら、

「ダディはいつも自分のルールばっかり押し付けてくる。ご飯一口食べてから手を洗いたかったのに、自分のルールは無視される。」

と言って来た息子。



私:「そうかー、お腹空いてたのかな?一口食べたかったのね。落ち着いてから手を洗いに行こうと思ってたんだね。ママはそれでもいいと思うけど、ダディはダメって言ったんだね。」



息子:「そうでしょー?ダディはいっつもRude(超失礼)なんだよ!」



私:「まあねー。いつもダメダメばっかり言われたら腹たつときもあるよね。ママもあるもん(笑)」


息子:「なんで僕はルールが作れないの?なんでうちの中ではダディのルールに従わないといけないの?」


私:「君は、ルールが作りたいのね。どんなルールだったら、守れるの?」



息子:「自分が作ったルールなら守るよ!」



私:「ほー。でもさ、ルールって、一方的に言われたら君も腹たつんでしょ? だからダディが勝手に決めたルールだと、あなたも聞きたくないわけじゃん?

じゃあさ、君がルール作るときも、みんなで一緒に決めた方が、従えそうじゃない?!」


息子:「そうかも…」


私:「じゃあ、今度ママと一緒に考えようね。もう怒ってなかったらハグして〜〜〜♡」



と、ぎゅーっと、息子をハグ。


そうしたら、なぜか、



「今日ね、〇〇くんと、△△くんが、僕のことからかって、やめてくれなかったの。いやだからやめて、って言ったんだけど、やめてくれなくて。」


と、突然話が変わる息子。



私:「そうなんやー。やめてくれなかったのか。どんな気持ちになったの?」


と聞いたら、


息子:「sad and angry. (怒りと悲しみ)」


と答える息子。



おお、そうか。なんか、機嫌悪かったのはこれのせいもあるのかな?

自分では気がついていなかったけど、悲しい気分と怒りをぶつけるところがなかったから、ダディにぶつけちゃったのかしら??と、思い、



「そうだよね。いやだって言ってるのに、やめてくれないと悲しいよね。いいんだよ、そういう気持ちになるの、当たり前だもん。お友達にも、ちゃんとやめてって言えたしね。悲しくて怒りたい気持ちになったら、ママに言ってくれたらいいよ。でも、もし、ずっと言ってくるようなら、また考えないとね。」


と言いました。

そうしたら、急に思い立ったように、


「そうだ!今から、ママが好きじゃないことするけど、いい?きっと、絶対好きじゃないけど。」と聞いてくる息子。



え?なに?!私が好きじゃないことってなんだ?!



と思いつつ見ていると、なにやら、紙に書いている様子。。。



そして、バタバタと部屋のドアに紙を貼り付け、

「ダディも誰も入ってこないでね!!!!!」と、バタン!!と部屋のドアを閉めてしまいました。



あっけにとられていると、何事?と様子を見に来たダディ。


 

そして、部屋のドアに貼られた張り紙を見て、 笑いがこらえられなくなる私たち。笑




マジで入ってくるな!

じゃないとお尻を蹴るぞ!


と書いてある 爆笑



スペル、間違っているとこあるけど、

隙間から、こっそりのぞいて見ている様子がまた可愛くて、

でも、なんか、成長したんだな〜、と、逆にうれしく思えてくるから、不思議。



ダディも、本当は怒りたくないんだよね。

でも、今日の息子と一緒で、仕事場でいろんな人間関係の問題があったり、忙しくて心のバランスが崩れているんだよね。



部屋に突入して、嬉しそうにお尻を蹴られているダディを見て、 そう思いました。



問題と思っていることは、実は、結構、問題じゃなかったりする。

子供がいうことを聞かない背景にも、いろんな心の動きが隠れていると思う。



  • 親の押し付けに反抗したい気持ち

  • 認めてもらいたい気持ち

  • 自立したい気持ち

  • 家以外での人間関係でフラストレーションが溜まっているとき



私たち大人だって、日常のいろんなことが原因で、

イライラしたり、家族に八つ当たりすること、ありますよね。



だから、子供だって、

”言うことを聞かない子”と言うレッテルを張る前に、

その裏にはどんな気持ちが隠れているのか?を考えながらコミュニケーションを取れることが必要だと思う。



コミュニケーションって、学ばないといけないなんて、

学校では教えてくれなかったけど、



今は、全ての人が学ぶのが当たり前で、

本当に必要不可欠なスキルだと思う。



マザーズコーチング講座では、

子供の心の声を聞くために

まずはお母さんが自分自身のコミュニケーションを見直すことができます。



私も、学校でいやなことがあっても、

まだまだ私に言ってきてくれる息子に感謝です。



そして、そんな関わりができている自分にも、

グッジョブ!










 

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ロックウッド香織

トラストコーチングスクール認定コーチ

マザーズコーチングスクール認定シニアマザーズティーチャー

パートナーアソシエイツ協会認定パートナーシップコーチ

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