”優しい”彼女が私には優しくない理由
Updated: Jun 15, 2018

最近初対面であった方と、お話する機会がありました。
1時間半ほどお話して、それでは失礼します、ってなった時、
その方に、
「あのー、私の名前、実は〇〇じゃなくて△△なんです。ずっと言い出せなくて、いつのタイミングで言おうかと思っていたんですけど…今度お会いした時にも間違っていたらと思って。あの、大丈夫です。ほんと、もっと早く言ったらよかったのですが。」
と言われて、頭が真っ白になりました!!!!!!!!!
私、結構(意外と?)おっちょこちょいで、いろんなうっかりミスをするのですが、
まさか、人の名前を間違えたことは以前にはなく、
「ほんとーに、スミマセーーーーーーン!!!!」
と、平謝り。
なのですが、
「本当に、私が間違っていたのですから、気なんか使わず、もっと早く言ってくださればよかったんですよ!」
と、言った時に、ちょっと、「はー、なるほど。」と感じたことがあったのですね。
私がその方と1時間半ほどお話して、感じていたのは、その方はとても”優しい”方だということ。
人に対するコミュニケーションに気を使い、
相手を不快にしないということに関して、とても大切にされているという印象を受けていました。
お仕事やご家族との関係でも、相手が喜んでくれることがご自分の喜びのような方で。
お会いする前のメールからして、とても相手のことを思いやっている、そんな印象でした。
でも、そういう人だからこそ、私の間違いを指摘することも、「間違いを指摘して不快な気分にさせてしまったらどうしよう。」という思いから、できなかったのでしょう。
でも、ずーっと名前を間違えていたなんて本当