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一日中、息子の感情を受け止めることを優先してみたら



こんにちは! Artful Life Coachとして、周りの人の感情に敏感なセンシティブさんや、言葉で感情を表現するのが苦手なビジュアル派&感覚派のみなさんを応援しています、ロックウッド香織です。

 

コーチング オーストラリア メルボルン ロックウッド香織 アートフルライフ クリエイティブ プログラム

今日は、日曜日に、スイミングプールに行った時のお話。

コーチとして仕事をしていますが、 普段は、5歳男子の母。


そこが、一番苦労するところでもあるし、

喜びの多いところでもあります。


普段は、活発で、自分の意見を人前で言うことも、全く臆しない息子ですが、 人の言ったことに傷ついたり、センシティブな一面も持ち合わせているということを知っている母である私は、常日頃、『彼の感情を置き去りにしない』と言う一点に関しては、かなり意識的に注意しています。



先日、スイミングレッスンの後、そのあとも、プールに居座り、 自由に時間を楽しんでいた息子。



最近は、最初よりも潜ったり、できることが多くなってきて、 楽しんでプカプカ浮いています♡



そんな時、ある女の子たち(姉妹)が、息子の周りで、自分たちのおもちゃを持って遊んでいたのですが、息子に何か言っているのが見えました。



プールサイドにいた私からも、 あんまりいいこと言っている態度じゃないよね、あれ。

と言う感じがしたのですが、

それと同時に、固まってしまって、姉妹の方をじっと見ている息子の背中も目に入っていて。



案の定、私の方を振り返った息子、涙目(;ー;)



ポロポロ涙を流して、

嗚咽をこらえながら 私の方に近寄ってきました。



「どうした〜?なんか言われた?」と聞いてみると、

もう、あまり言葉になっていなかったんだけど、



「おもちゃ、盗もうとしてる!って言われて。 そんなこと思っていないのに、盗んだ!って。」と。



多分、遠くから見ても、あまり優しく言われた風には見えない態度だったので、 きっと、言い方もひどい言われ方をしたんだろうな、と想像ついたのですが、

悔しくて、ヒックヒック、泣いている息子。




「そんなの気にしなくていいよ!」

「自分は悪いことしていないんだから、堂々としてればいいじゃん!」



昔は、きっと、そんな声かけしかできなかった自分。



でも、今の私が、息子と関わる上で、最重要と考えているポイントは、

そう、『彼の感情を置き去りにしない』こと。



そんな、傷ついた息子を見たときに浮かんでくる私の感情としては、

普通は、”怒り”、”かわいそうという同情”、なのかもしれないんですが、

実は、今は、あまり、感情的にならなくなりました。



というのも、きっと、そんな感情は、”息子のため”といいつつ、 ”私の”大切な息子を悲しませた奴らへの怒り、や、 ”私の”大切な息子が悲しんでいる姿に心が痛んでいる”私”という風に、 自分自身にベクトルが向いている状態で出てくる感情だということが分かったから。



そして、本当に悲しい気持ちでそこにいる相手に、向きあい、相手が求めているコミュニケーションをするためには、私がそこにいて、相手の感情を受け止めることが、一番の相手への敬意だということに気がついたから。



だから、



「悔しかったのね。」 「そうだね、自分はそんな風に意図してたわけじゃないんだよね。」

「相手が、あなたのことをそういう風に受け取ってしまったんだね。」

「自分の思いが相手に届かなかったり、誤解されたり、そういうこともあるね。残念だけど。」 「ほんと、相手も、そんなきつい言い方しか、知らなかったのかもしれないね。」



そんな風に、息子が、悲しさや悔しさを感じている瞬間を、 慰めるでもなく、ただそこにいて、一緒に共有することにしました。



そうしたら、まだ顔は涙でぐちゃぐちゃだったけど、 ニコッと笑顔になって、すぐに、「また遊んでくる!」と、 行ってしまいました。



子供の感情の切り替えの早さにもびっくりするけど、 やっぱり、溜め込まずに出し切って、 それを受け止めてもらえるってことで、 もう、それ以上悩んだりくよくよする理由もなくなってしまうのかも。



実は、その日はなんだかセンシティブな気分だったのかもしれない息子。 夕方にも、おばあちゃん家に行った時に、 不本意なことを言われて泣いていましたが 苦笑



その時にも、ずーっと受け止める、だけを意識していたら、 勝手に気持ちが落ち着いたみたい。



コーチング オーストラリア メルボルン ロックウッド香織 アートフルライフ クリエイティブ プログラム

 

”子育てのスキル”だけいくら学んでも、同じように対応できないのは、 まずは、ママの心が整っていないとできないから。



この対応ができるかどうか?

相手を待てるか?

自分の気持ちを押し付けない行動ができるか?



が、自分自身の心の状態を測るバロメーターにもなっています。




マザーズコーチングや、コーチングを学んで、 お伝えしながら実践してきて2年ほど。



私もまだまだできていないことはたくさんあります。

でも、やっと、最近、自分の子育ての軸ができてきたような気がするし、 自分自身も苦しまないで、楽しみながら、いろんな出来事を受け止めていけるようになったと感じています。




子育てが、今、楽しめていない! そんなふうに思っているお母さん(お父さんにも!)に、 ぜひ、自分らしい子育ての軸を考える機会をお渡しすると同時に、 私の経験もお伝えしたいな〜、と思っています。



 

<イベント&講座開講情報>

誰にでも必要なのが、自分との対話の方法を知ることです。

これは、魂のレスキューミッションに必要なGPSのようなもの。

コーチングで、自分自身との対話が、深く、正確にできるようになることで、

魂の声を聞くのが上手になります。


とはいえ、ビジュアル派&感覚派の方には、言葉で説明しなければいけないコーチングって、苦手意識が大きいかもしれません。私自身もかなりビジュアル&感覚派で、そんなあなたの苦手意識が、よーくわかります。


ですので、私のコーチングセッションでは、視覚に訴えるカードなども用いて、あなたの感情や気持ちを言語化するお手伝いもできます。


まずは、コーチングってどんなものか体験してみたい、コーチとの相性を確認したい、という方に体験セッションもご用意していますので、お気軽にお問い合わせください。




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▶︎日程調整のご相談&お問い合せはお気軽にどうぞ♡ 基本的には、月、火、木、金の9時〜15時までの開講になります。

ご相談&ご質問等は、お気軽にお問い合わせください。

 

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