#ワンオペ #家事 #育児 #息子と二人
実は、先週は5日ほど、主人が海外にいっていていなかったので、息子と二人で過ごしていました。
私は外で働いているわけではないし、子供も一人しかいないので、主人がいないからといって、それほどてんやわんやで、何もかも一人でやらなければならないストレスで死にそうになることはなかったのですが、一緒に住んでいる大人がいないということは、こうゆうことなのか!と、少し実感しました。
まずは、晩御飯。二日作り置きしただけで1週間もちました(笑)
一人いないだけなので、食費が半分になるかと思いきや、毎日ちゃんとメインメニューを作るということをしなくなるので、消費量も3ぶんの1ぐらいになることがわかりました。
そういえば、一人暮らしをしていた時はこんな感じだったかも?
誰にも何も言われないから、掃除や片付けも適当になるし、自分がすごいダメ人間になっていくのを3日目くらいから感じてました。笑
いつもなら主人がイライラし始め、「早く寝なさーい!」と怒られるところだけど、気がついたら結構夜遅くまで息子と二人で本を読んでいたり、
いつものように、「今はダディが話す番だからちょっと黙ってて!」と、常に私たちの会話の間に割って入ろうとする息子を怒らなくてもいい。
むしろ旦那がいない方が楽でいいや〜、ぐらいに思ってしまう私、
”亭主元気で留守がいい”というのはこのことか!と実感。
この楽さを知ってしまうと、たまにはいなくてもいいかぁ、と思ったけれど、やっぱり息子はさみしいらしいです。
「ダディはいつ帰ってくるの〜?」
「なんで僕達は行かれないの??」
と、毎日のように聞いていました。
普段はあんなに反発しているくせに、やっぱりいないと寂しいのね。
昨日の夜息子が寝てから帰ってきた主人。
今日の朝は早速息子に叩き起こされてました!笑
でも、実は今朝、主人とちょっとした口喧嘩をしてしまい、その時に出てきた感情に自分でもびっくりしてしまったんです。
なんと、私は、
「私らほったらかしでいなかったくせに!」
と、思っていたんです。
主人がいないときは、あんなに「楽でいいわ〜。」と思っていたのですが、
もちろん、息子がグダグダ言い訳していうことを聞かない瞬間や、
「もういい加減にしてよ!」と思う場面も多々あるわけです。
朝から晩まで自分の時間と息子の都合を調整しながらの生活や、
一日のストレスを誰とも共有できないことに、
実は、無意識のうちに案外ストレスを感じていたみたいです。
いくら、仕事とかどうしようもない理由だとしても、
”事件は現場で起こっているんだ!”ではないけれど、
もう、その場にいなかったことだけで「はい、有罪!」みたいな、
そんな気分になっていました。
私の場合は、息子一人だけ、しかもほんの五日ほどだったのですが、
これが、子供が複数いるとか、長期間にわたる単身赴任とかの場合は、
もっと孤独なんだろうな、と、ほんのちょっとだけ、ワンオペの本当の怖さが垣間見えた気がしました。
一人で全部やるのが大変なんじゃないんです。
確かに、毎日、家事も子育ても全て自分が面倒見るって、相当体力も気力も必要ですが、
それ以上に、そこにいて、認めてくれる人がいないということが一番辛い。
それは、旦那様が毎日家に帰ってきていても、家事全般&子育てすべてを奥さんがやるのが当たり前になっていて、感謝の言葉がもらえないと感じている状況でも同じことだと思うのです。
人には、誰しも、誰かに必要とされたい、感謝されたいという思うがあると思います。
そして、もちろん、大好きで結婚した旦那様に、本当は一番認められたいし、ずっと大切にしてるよ、と言ってもらいたい。
でも、日々の子育てや仕事、家事に追われて、お互いがお互いを大切にするコミュニケーションを忘れてしまったら、
「相手にわかってもらえない。」
「自分を認めてもらっていない。」
「愛されていない。」
という感情が、自分の中で知らず知らずに大きくなって、いつか、風船がバン!っと弾けるように爆発してしまうのだと思うのです。
実質ワンオペ状態だったとしても、毎日感謝や労いの言葉を投げかけてもらい、常に気遣ってもらっていることが感じられていれば、それほどまでにワンオペという言葉がひどいもののようには感じられないと思うのは、私だけでしょうか?
結局は、相手を大切にするコミュニケーションを、どれだけお互いが意識できているかなんだな、と思うわけです。
私だって、無意識のうちに被害者意識を自分の中に持ってしまっているので、相当普段から自分の気持ちと向き合って、気をつけていないと、この”相手を大切にするコミュニケーション”って忘れてしまいがちなんですよね。
でも、それって、単に「ありがとう」って言えばいいか、っていうと、そういうわけでもなく。
そんなコミュニケーションを磨く方穂を知りたい方は、ぜひ、こちらも合わせて見てみてくださいね。
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